気をつけて!適当に仕事すると損するワケ

気をつけて!適当に仕事すると損するワケ

給料が低い会社で働いていると、適当に仕事をしたくなりますよね。

一生懸命働いても疲れるだけだし、できるだけ楽したい気持ちわかります。

できることなら、適当に仕事をして時間がすぎれば良いですよね。

しかし、適当に仕事をすると損します。

適当に仕事をすることで周りからの評判が悪くなり、嫌な想いをすることが多くなるからです。

そこで今回は「適当に仕事すると損する理由(ワケ)」を解説します。

適当に仕事をしがちな人は、注意してください。

スキルが身につかない

働くことで多くのスキルを身につけることができます。

挨拶やビジネスマナーを学んだり、職場で経験したスキルを身につけることができます。

しかし、仕事を適当にすると技術が身につかず、時間を浪費しているだけになります。

技術を身につけないと成長できないし、常に初心者のままです。

たとえ仕事を変えてもまた最初から学ぶ必要があります。

年齢だけで成長しないのは無益です。将来に影響が出るでしょう。

同僚に嫌われる

仕事が適当な人は同僚に嫌われます。

トラブルがあっても誰も助けてくれなくなり、職場で孤立してしまいます。

友達を作るために働いているわけでなくても、他人に嫌われるのは損です。

仕事がしづらくなり、大変な仕事はすべて自分でやらなければなりません。

人間関係がうまくいかないと、多くのストレスを感じるようになるでしょう。

給料が上がらない

会社に勤めていると経験や地位によって昇給しますが、適当に仕事する人は昇給できません。

同僚は年相応に昇給しているのに、あなただけ新人のままという場合もあります。

どんなに仕事ができる人でも、適当にしていると思われた時点で評価されません。

お金を稼ぐために働くのにいつまで経ってもお金は稼げない、というのは本末転倒です。

いつまでも給料が変わらないとやる気がなくなり、働く意味がわからなくなるでしょう。

時間が長く感じる

仕事を適当にすることで、時の流れが遅く感じます。

目の前の仕事に集中すると時間が経つのは早いですが、適当だと脳が刺激されなくなります。

「1時間くらいたったと思ったのに、まだ10分も経っていない…」という場合もあります。

思ったより時間が経っていないことに気づくと、精神的に疲弊して苦しくなります。

いつしか「一生懸命働いて体が疲れる方がマシ」だと思うようになるでしょう。

休みたい時に休めない

適当に仕事をしている人は、休みたいときに休めません。

上司に信用されていないので、急に会社を休むと言っても断られてしまいます。

自分の代わりになるような人を見つけようとしても、信用がなくて見つからない可能性が高いです。

休みたいときに休めないと、最悪の場合、体調が悪くても仕事に行かないといけなくなります。

有給休暇も使いにくくなるので、プライベートも安定しなくなるでしょう。

転職する時に困る

仕事を適当にする人は転職する時に困ります。

真面目に働いていればスキルが身につきますが、適当な仕事をしていると何も残らないからです。

面接で「今まで何をしていましたか?」と質問されても答えられないし、恥ずかしい思いをします。

仮に良い会社に転職できても、周りの雰囲気に溶け込むことができず、すぐに辞めたくなるでしょう。

責任のある仕事を任されない

仕事を適当にする人は責任のある仕事を任されません。

責任のある仕事を任せて手を抜かれたり、失敗されたら困るからです。

そのため、責任のない簡単な作業や、誰にでもできる作業しかできなくなります。

責任のない仕事は楽かもしれませんが、やりがいが感じられず、面白くありません。

モチベーションも上がらずに、いつか辞めたくなるでしょう。

クビになる可能性がある

適当に仕事していると、会社をクビになる可能性があります。

遅刻や勤務態度に問題がある場合は、過失があると見なされて解雇されることもあります。

ただし、1、2回注意されても、いきなり解雇されることはありません。

従業員の職務怠慢は上司にも責任があるので、指導や改善が求められます。

そのため、ある日突然「クビだ!」と言われるのではなく、何度か注意されることになります。

だからといって、楽観視してはいけません。解雇されなくても、減給されたり、部署を異動させられたりします。

窓際に追いやられないためにも、真面目に働くようにしましょう。

まとめ

どんな仕事でもお金をもらっている以上は、真面目に取り組むようにしてください。

仕事を適当にしているとスキルが身につかないし、給料も上がりません。

上司や同僚にも嫌われるため、肩身が狭い思いをします。

適当にやってもお金がもらえれば良いですが、職務怠慢を疑われ、クビにならないとも限りません。

なるべく勤務中は一生懸命働き、みんなに認められてもらえるように頑張りましょう。

ただし、仕事は嫌々やるものではありません。

適当にやるぐらいなら、思い切って辞めることもありです。

どうしても仕事にやりがいを見いだせないのであれば、退職も視野に入れてくださいね。