焦りは禁物!入社初日で辞めたくなった時に確認する7つのポイント

入社初日に嫌なことがあると、もう会社を辞めたくなりますよね。
上司に怒られたり、仕事が上手くいかないと失敗したなと思う気持ちわかります。
しかし、入社初日で辞めたいと感じるのは、衝動的になっている可能性が高いです。
「辞めたい」と思っても、気持ちに身を任せて行動すると後悔するかもしれません。
そこで今回は「入社初日で辞めたくなった時に確認するポイント」をご紹介します。
自分の現状などを客観視して、「本当に辞めるべきか」を考えるようにしましょう。
冷静に自分を見つめ直す

入社初日でも職場で嫌なことがあると「会社を辞めたい」と思います。
人は嫌なことがあると、今すぐにでも逃れたくなるからです。
入社初日で辞めたくなった場合、衝動的になっている可能性が高いと言えます。
しかし、冷静さを失っている状態では、周りが見えません。
ただ仕事を教えているだけなのに「怒られた!」と感じたり、「嫌がられてる」と誤解するのです。
次に出勤するまでまだまだ時間はあるはずです。まずは、リラックスをして心を落ち着かせましょう。
逃げ癖がつくことを懸念する

嫌なことからすぐ逃げると、逃げ癖がついてしまいます。
一度逃げ癖がつくと、真面目にコツコツ働くのは難しくなります。
たとえ仕事が嫌になって辞めたとしても、大きな問題にはならないかもしれません。
しかし、職歴に傷がついてしまうし、働くのが怖くなります。
逃げ癖をつけないためにも、嫌になったからといって簡単に仕事を辞めるべきではありません。
友達の会社と比較する

嫌なことがあったら、「自分の会社はなんて酷い職場なんだ」と思いがちです。
しかし、他の会社と比べるとそうでもない場合もあるし、むしろ良い会社と呼ばれる場合もあります。
初めて就職した場合、仕事そのものが理解できていないため、判断がつきません。
そのため、仕事をしている友達に電話して、友達の会社と自分の会社を比較してみてください。
たとえば「会社で嫌なことがあったんだけど、これって仕方のないことかな?」などと、聞いてみるのです。
友達から「働いている以上は仕方のないこと」だと言われたら、安易に辞めるのは良くないです。
「会社というものはこんなもんか」と理解し、もう少し頑張ってみましょう。
今後の出費計画について考える

会社を辞めるということは、給料がなくなるということです。
給料がなくなれば欲しい物が買えなくなるし、生活にも困ります。
そのため、会社を辞める前に今後の出費計画について考えてください。
特に旅行などで大金を使う予定がある人は、必ず確認するようにしましょう。
お金が必要なのに会社を辞めてしまったら、後悔することになります。
そのため、お金を使う予定があるのであれば、会社を辞めないほうがいいでしょう。
誰に迷惑が掛かるかを考える

あなたが入社初日で辞めた場合、他人に迷惑がかかるおそれがあります。
家族や学生時代の先輩など「バイトを辞めても関係が続く人」に迷惑が掛かるのであれば、注意が必要です。
たとえば、入社初日で辞めると学校の先輩に迷惑が掛かるとします。
今後その先輩と顔を合わせるたびに、気まずさを感じるでしょう。
また、家族からは「入社初日で辞めた根性のない奴だ」と思われ、居心地が悪くなるおそれもあります。
このような事態を避けるためにも、入社初日で辞めたくなったら、誰に迷惑が掛かるかを考えましょう。
ブラック企業なのか判断する

会社がブラック企業である場合、初日であっても辞めるべきです。
ブラック企業で働いていると心身が疲弊するし、良いことはありません。
自分を守るためにも、ブラック企業だとわかった時はすぐに辞めてください。
しかし、一般的な会社である場合、初日に辞めるのはよくないです。
逃げぐせがつくのはもちろん、何をやっても長続きしなくなります。
一般的な会社で起きた嫌なことは、今後どんな仕事をしても発生する可能性が高いです。
そのため、少しぐらい嫌なことがあっても我慢して続けるべきでしょう。
辞める時は早めに伝える

考えに考え抜いた結果、入社初日で辞めることを決断する場合もあります
もし、早期退職を決断した場合、きちんと会社を辞める手続きをしてください。
理由を聞かれたくないからといって、バックレや無断欠勤をしてはいけません。
まず直属の上司に相談し、退職願を出してください。
確実に伝えるため、メールや電話ではなく、直接会って伝えるのがベストです。
どうしても難しいのであれば、出社前に電話で伝えるようにしましょう。
まとめ
入社初日で辞めたくなっても、すぐに辞めようとしてはいけません。
入社初日は上手く行かないものだし、環境に馴染めなくて当然です。
感情が高ぶっている時は的確な判断が下せないため、思うままに会社を辞めてはいけないのです。
まずは当記事で紹介したことを確認して、「本当に辞めるべきか」を熟考してください。
冷静に判断して「それでも辞めたい」と思ったら、上司に相談するようにしましょう。
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