すっぴんで会社に行くのはあり?迷った時の考え方

すっぴんで会社に行くのはあり?迷った時の考え方

ぎりぎりまで寝たい朝は、すっぴんで会社に行くか迷いますよね。

化粧すると時間がかかるし、ノーメイクでも良いやと思う気持ちわかります。

しかし、すっぴんで働いているとうるさく言う人がいます。「女なんだから化粧ぐらいしろ!」と言われる場合もあるでしょう。

女だからという理由で化粧を求めるのは一種のセクハラです。「どうして女だけメイクをしなくてはいけないのか!」と思いますよね。

ただし、職場によっては絶対にメイクをしなければいけないということはありません。中には「ノーメイクでもOK」の会社も存在します。

どんな仕事であればメイクが必要・不要か見ていきましょう。

仕事にメイクは必要?

基本的に大人の女性は、仕事に出る時や外で人に会う時にメイクをするのがマナーという風潮があります。

特に接客業や営業職では、化粧をすることがお客様に対しての最低限のマナーであると言われています。

20代になると化粧をする女性が増えたり、社会人の一歩手前と見られるようになりますので化粧が求められることも増えてくるでしょう。

しかし、10代で入社した人や年齢的にまだ若ければ「すっぴんでもOK」と思われることも多いです。

なぜなら、メイクに慣れていない人が無理に化粧をしても作り物に感じたり、滑稽に映るからです。

たとえ人前に出る仕事であっても、身だしなみが整っていればノーメイクでも許されます。

あなたの会社がどんなタイプか見て、化粧をするか否かを決めましょう。

メイクが必要な職場と対処法

10代や若い人ならすっぴんでも大丈夫なことがほとんどですが、中にはメイクをしなければいけない職場もあります。

どんな職種・業種ならメイクが必要になるか見ていきましょう。

接客業

接客業はお客様と接するため、メイクが必要だと考える人もいます。

高級感のある場所で働くなら美しくメイクをして、非日常感を演出する必要があります。

接客業でも事務や裏方の仕事をする人も多いと思いますが、たとえ人前にでなくてもすっぴんでは失礼と思われることがあります。

もし、接客がある会社で働く場合は、面接の時に「化粧をする必要はありますか?」と聞いてみましょう。

会社によっては「女性は絶対しなければいけない」と言われるでしょうし、自由な社風の会社であれば「うちはしてもしなくてもどっちでもいいよ」と言われるかもしれません。

接客業はメイクが必要だと考えられている場合が多いので、メイクをするのが嫌な人は事前に確認しておいたほうが無難です。

営業職

メーカー営業やルート営業、保険のセールスなど、他人と会う事が多い営業職はメイクが必須になります。

メイクをして綺麗に見せることにより、顧客に安心と信頼感を与えたいからです。

特に口元のメイクは重要です。口紅を塗り、笑顔がハッキリわかるようなメイクをして、感情を伝わりやすくします。

ただし、コールセンター(テレアポ)や営業事務など、直接対面をしない営業職はノーメイクで良い場合があります。

また、ノーメイクであっても眉毛を整えたり、笑顔を絶やさないようにすれば、お客さんに失礼な印象を与えません。

営業職でもメイクをしたくないという人は、ナチュラルメイクになるように心がけましょう。

社会人に必要なのは身だしなみ

社会人は化粧をするかしないかよりも、身だしなみを整えることが大切です。

メイクをして大人っぽくするよりも、すっぴんでも清潔感がでるように心がけてはいかがでしょうか。

前髪が目にかからないように切ったりピンで留めるとすっきりとします。髪を結ぶ必要があれば結び、スーツや制服を正しく着ましょう。

メイクの有無よりも会社のルールに従った身だしなみができているかどうかが大事です。

お客さんや上司も身だしなみを重視して見ています。身だしなみが整っていればとやかく言われることはないでしょう。

まとめ

社会人の女性が仕事でメイクをするべきかどうかについて紹介してきました。

接客業や人と会う仕事ではメイクが必要になりますが、人と会う機会が少ないのであれば、ノーメイクでもOKな場合があります。

あまりメイクにこだわりすぎずに、髪形や制服の着こなしといった身だしなみを整えるようにしてください。

清潔感のある身だしなみをしていれば、ノーメイクでも悪い印象を持たれることはないでしょう。