どうしよう?会社にずる休みがバレた時の対処法

連休明けで体がだるい時は、なんとなく会社に行くのが嫌になりますよね。
思わず仮病を使ってずる休みしたくなる人もいるのではないでしょうか。
しかし、ずる休みは意外とバレます。ずる休みがバレると怒られるだけでなく、懲戒処分の対象になるかもしれません。
そこで「会社にずる休みがバレた時の対処法」をご紹介します。
ずる休みした後に大事にならないためにも、事前に把握しておきましょう。
会社にずる休みがバレる原因

「仕事にうんざりしている」「嫌な仕事が待っている」「もっと寝たい」など、休みたい理由はいろいろあります。
本当に休みたいと思う時は、何かと理由をつけて無理に休もうとするはずです。
しかし、会社をずる休みしてもバレることが多いです。なぜバレるのか見ていきましょう。
仮病を使った
体調不良でもないのに「病気になった」と嘘をついて休暇をとる人がいます。
あなたが本当に病気でない限り、仮病でずる休みするのはバレやすいです。
電話をかけるときにわざと咳をしたり、疲れた口調で休みを伝えても演技なのはバレています。
もし上司から「病院の診断書を見せて」と言われたら終わりです。すぐに仮病を使ったのがバレるでしょう。
自分の体調を管理することは仕事の一部だと考える人もいるので、仮病で休むのは良い考えではありません。
電話でバレる
あなたが担当しているお客さんのことを聞いたり、容態を確認するために、会社から電話がくる場合があります。
外出中に電話に出ると、騒音からずる休みしていることがバレます。
だからといって、電話を無視するのは良くありません。
体調不良で休んだのなら心配させるし、同僚が家に来る可能性もあります。
会社からの電話に出る時は、周囲を確認して不審に思われないように注意しましょう。
休みが多い
普段から欠勤が多い人は、ずる休みを疑われます。
病気や冠婚葬祭で休むことはあっても、それが毎回あるのはおかしいからです。
ずる休みがバレないために毎回違う理由を言う人もいますが、それも逆効果です。
休む回数が多いことで「嘘をついてるのでは?」と思われ、ずる休みを疑われます。
外出した
外出が原因でずる休みがバレることもあります。
風邪で休んでいたと伝えていたのに、外回り営業をしている同僚に見られたら嘘がバレます。
同僚以外にも、お客さんや取引先の人に見つかる可能性もあります。
あなたがずる休みしていることを知らずに、「この前、どこそこで○○さんを見ましたよ」と言われたらすぐバレます。
ずる休みしたのであれば、不用意に出歩かないようにしてください。
Twitterをした
休んでいる日にうっかりTwitterでつぶやいてしまい、バレることもあります。
風邪や体調不良で休んでいるなら、Twitterを更新するような余裕はないはずです。
休んでるはずの時間に何度も投稿していると、「これはずる休みだな」と感づかれます。
たとえ会社の人に教えていない裏垢でやっていたとしても、いつ・どこでバレるかわかりません。
Twitterだけでなく、FacebookやInstagramなど他のSNSからバレることもあるため、注意してください。
会社にずる休みがバレた時の対処法

ずる休みをした人は不自然に振る舞う傾向があります。
うっかりずる休みした日のことを話して、同僚にバレてしまうこともあります。
実際にずる休みしているときはどうすれば良いのでしょうか?対処方法は次のとおりです。
正直に謝罪する
上司からずる休みしたことを問い詰められたら、正直に謝罪してください。
「本当に具合が悪かった」「予定がなくなった」などの言い訳は無意味です。
「それなら仕方がない」と理解されることはないし、ひどく怒られるだけです。
あれこれ言い訳しても上司は気づくため、信頼を失ってしまいます。
ずる休みがバレた時は言い訳をせずに、素直に謝罪してください。
上司に相談する
ずる休みをした理由が職場の人間関係によるものであれば、上司に相談してずる休みの真意を伝えてください。
ずる休みしたことに対しては怒られますが、正当な理由があれば相談に乗ってくれます。
嫌がらせをしてくる人と仕事が被らないようにしてくれたり、職務中も気にかけてくれるでしょう。
相談を通じて快適な職場環境を作ってもらえれば、ずる休みする必要はなくなります。
仕事をがんばる
ずる休みしたという過去は消すことができません。
ずる休みを一度でも取ってしまうと、同僚から嫌われてしまいます。
したがって、ずる休みをしたという過ちは、仕事をがんばって取り返すしかないです。
人が嫌がる仕事も積極的に行い、心変わりしたことをアピールしてください。
あなたが仕事をがんばっている姿を見せることで、いつか許してくれます。
会社にずる休みがバレても解雇はない

ずる休みがバレた時は、解雇されるのではないか?と心配になりますよね。
しかし、基本的にはずる休みがバレたぐらいで解雇されることはめったにないです。
労働基準法は、「解雇は適切である」という一般的な考えによって認められない限り、解雇されるべきではないと規定しています。
従業員が1、2回休んだからといって、その都度解雇していれば誰もいなくなります。
そのため、あなたがずる休みをしたという理由だけで、すぐに解雇されることはありません。
ただし、ずる休みするような人間は必要ないと思われ、重要な仕事は任せてもらえなくなります。
上司の信頼を失い、本当に休みたいときでも休暇が取れなくなります。
最終的には辞めなければならない状況に追い込まれる可能性があることに、注意してください。
会社をずる休みしても気軽に休めない

嘘をついて会社をずる休みしても、良いことはありません。
家にいるときも遊びに行くときも、仕事が気になり、気持ち悪いからです。
体が休まるどころか「みんなに申し訳ないな…」という気持ちになり、楽しめないでしょう。
万が一、ずる休みがバレた場合、あなたはみんなの信頼を失い、嫌われるかもしれません。
せっかく頑張って働いてきたのに、一度のずる休みで信頼されなくなるのは怖いですよね。
身勝手な理由で会社をずる休みしても、罪悪感を抱くだけです。
休みたいなら有給を取るなり、上司に相談するなりして、正式に休ませてもらってください。
まとめ
会社のずる休みは意外とバレます。仮病を使って休もうとしても、病気でない人の嘘はすぐに気づきます。
上司にずる休みがバレると信頼を失うため、重要な仕事を任せてもらえなくなるでしょう。
そのため、安易なずる休みはしないことをおすすめします。
もし、ずる休みしたのがバレた時は、言い訳せずに素直に謝罪してください。正直に話すことで、多少は大目に見てもらえます。
会社をずる休みしたからといって、すぐに解雇されることはありませんが、みんなの信頼を失うことになります。
会社をずる休みしても罪悪感を抱くだけで、何もいいことはありません。
本当に休みたい時は前日までに連絡し、急にずる休みすることがないようにしてください。
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