どうして?職場でネイルが禁止されている理由と対処法

どうして?職場でネイルが禁止されている理由と対処法

会社にネイルをしていきたけど、職場でネイルが禁止されていると難しいですよね。

ネイルが原因で上司に怒られたくないし、問題児だと思われたら困ります。

だからといって、せっかくキレイにネイルしたのに落とすのはもったいないですよね。

実は、ネイルが禁止されている職場でも、「派手でなければOK」という場合があります。

ネイルに関するルールを定めている会社は少ないため、目立たなければ問題ありません。

そこで今回は「職場でネイルが禁止されている理由と対処法」をご紹介します。

会社にネイルをしていきたいという人は、ぜひ参考にしてください。

職場でネイルが禁止されている理由

職場でネイルが禁止されている理由は大きく分けて2つあります。

1つは「仕事に支障が出るから」、そしてもう1つは「お客様に迷惑がかかるから」です。


もちろん、アパレル系などのおしゃれを売りにしている職場であれば、ネイルはむしろ好印象につながるでしょう。


しかし一般的な職場では、華美なネイルは仕事に支障が出ると考えられていることが多いです。

爪が長ければPC作業や書類仕事をする際に効率が落ちる可能性がありますし、ネイルが派手だと上司や取引先に「仕事に適した身だしなみではない」と判断されてしまうこともあるからです。

また、飲食店の場合は派手な色で食欲を失ってしまうお客さんがいるかもしれません。金銭のやり取りをするときに「爪が当たって傷つきそうで怖い」と感じる人や、何となく清潔感に欠けるような印象を受ける人もいるでしょう。

そのためお店のイメージダウンになりかねず、最悪の場合クレームが発生することも考えられます。

このような問題を見越して、職場ではネイルが禁止になっていることが多いのです。

職場のネイルマナー

ネイルが完全に禁止されている職場では、爪は形を整えたり磨いたりする程度のケアにとどめましょう。

逆にどんなネイルでも自由という職場であれば、特にマナーを気にする必要はなく、自己表現として受け入れてもらえます。

分かりにくいのは、「派手でなければ許可」とされている職場です。

派手かどうかの基準は場合によりますが、迷う場合は長さが控えめでヌーディカラーをベースとしたネイルにしておけば、派手と思われることは少ないでしょう。

アートはワンポイント程度のフラワーモチーフやラインくらいであれば、特に問題にならないことも多いです。

また、どうしても派手なネイルアートを楽しみたいという場合は、フラットなアートの上にピールオフマニキュアを使うのも一つの手段です。

ピールオフマニキュアとは除光液なしで剥がせるマニキュアのことで、仕事中は派手なアートをヌーディカラーで覆っておいて、休日やプライベートの時間には剥がして過ごすことができます。

こういった工夫を心がけながら、TPOに合わせたネイルを楽しみましょう。

ネイルOKな業種、職種

業種や職種によって、ネイルが許可されているかどうかや、どのようなネイルが許容範囲とされているかが変わってきます。

アパレルや美容系はおしゃれをを売りにする仕事なので、個性的で派手なネイルであってもアピールのひとつとして歓迎される可能性が高いです。

また、オフィスワークがメインで社外に出ることが少ない職場であれば、お客さんの目を気にする必要がないため、落ち着いたデザインのネイルならOKとされていることも少なくありません。

一方、飲食店の接客や医療・福祉系の仕事の場合は、清潔感や機能性が重視されるためネイルが禁止であることが多いです。

各自治体の公務員も、市民から落ち着いたイメージを求められることが多いため、職場でネイルを楽しむことは難しいでしょう。

このように、職場でネイルができるかどうかは業種や職種によって大幅に違うので、機になる場合は働き始める前にチェックしておくことが重要です。

まとめ

ネイルをしてオシャレになれば、気持ちが豊かになるし、やる気も出てきますよね。

ネイルが禁止されている職場でも、対処次第でネイルが出来る場合があります。

オフィス向けのネイルもたくさんあるため、工夫するようにしてください。

たとえネイルをしても清潔感を意識してれば、過度に怒られることはないでしょう。