ヤバい!会社をバックレた後の電話対応

ヤバい!会社をバックレた後の電話対応

会社をバックレてしまった後は、上司から電話がかかってきたらどうしようと不安になりますよね。

怒られそうだから電話に出るのは怖いし、このまま辞めてしまおうかなと考える気持ちわかります。

できることなら無視したいけれど、親に連絡されても困りますよね。

実は電話に出ないと余計に大事になってしまうので、きちんと対応するのが一番穏やかに収められる方法です。

そこで今回は「会社をバックレた後の電話対応」についてお伝えします。

会社から電話がかかってきたら、無視せずに出て謝罪しましょう。

社会人でバックレは絶対駄目

うっかり出勤を忘れていた、どうしても行くのが辛くて休んでしまった…事情があったとしても、バックレはNG行為です。

あなたが無断欠勤したことで人手が足りなくてハードな勤務になったり、休みに急遽出勤を頼まれたりと周りの人に負担をかけることになってしまいます。

会社側も出勤してくれる人がいないか探す手間がかかりますし、場合によっては人手不足から大きなクレームが発生することもありえます。

バックレると電話がかかってくる

会社をバックレた場合、電話がかかってくるのはほぼ間違いないです。

バタバタしている状況なら出勤するはずだった時間帯に電話する余裕がないこともありますが、後からかかってきます。

何かあったのではないかという安否確認の意味もありますし、会社を続けるのか辞めるのかの確認をしたいからです。

電話が来たら無視せずに出る

「怒られたらどうしよう…」と、気まずいという気持ちもあるでしょうが、電話を無視するのはマナー違反です。

会社としては、次の出勤日は来るのか、それとも辞めたいのかがわからないと対応できずに困ってしまいます。

電話に出ないことで大事になったり関係がこじれたりするので、会社を続けるにしろ辞めるにしろ、電話には必ず出るようにしましょう。

バックレた理由を正直に話す

会社の電話に出たら、まずはバックレたことを誠意をもって謝罪しましょう。

その後、理由を正直に話すようにします。

「休みじゃなかったの?」ととぼけたり、「身内に不幸があった」「急な体調不良で」など嘘をつくのはいけません。余計に印象が悪くなってしまいます。

寝坊したり忘れていたりしたのだとしても、本当のことを伝えるのが大切です。

仕事に行くのがどうしても辛い場合も、原因が電話をかけてきた人でないのなら話してみましょう。

あなたがこれまで真面目に働いていて、会社先でのトラブルや人間関係に原因があると判断された場合、何らかの対応を取ってくれることもあります。

今後どうしたいのか伝える

謝罪と理由を受け入れてもらえたら、次は今後どうするのかを聞かれることになります。

仕事を続けたいと思っているのなら、次の出勤日は必ず行くこと、今後はこのようなことがないよう気をつけるということを丁寧に伝え、迷惑をかけたことを改めて謝罪しましょう。

辞めたい場合は、はっきりと退職したい旨を伝えます。

制服やロッカーの鍵など借りているものがあれば、どのような方法で返却するのか確認しましょう。

電話を無視し続けたらどうなる?

会社をバックレた後にかかってきた電話を無視し続けると、次は履歴書に書いた緊急連絡先に電話がかかってきます。

ほとんどの人は家電や親の携帯番号を書いているので、親に連絡が行くということです。

それでも連絡がつかない場合や緊急連絡先を書いていない場合、会社によっては郵便が来たり直接家を訪問したりするケースもあります。

親にバレたくないのなら、大事にならないうちに自分で電話に出ましょう。

バックレたまま辞めて制服などの貸与品を返さない場合、さらに問題が発生します。

会社によって対応は異なりますが、制服代を請求されたり給料から引かれたりするケース、返却しないと給料が支払われないケースもあるので気をつけましょう。

自分から先に電話するのもアリ

バックレたのにすぐに電話がかかってこない場合、ドキドキしながら待っているのも辛いですよね。

そんな場合は自分から電話するという手もあります。

バックレてしまったことに変わりはありませんが、自分から連絡して謝罪することで、なくした信頼を少しは取り戻せます。

会社を続けたいと思っている場合は特に、自分から電話することも考えてみましょう。

まとめ

どんな理由があっても会社をバックレるのは駄目です。

会社をバックレると大事になりやすいため、必ず連絡してから休むようにしてください。

寝坊や思い違いで無断欠勤をすることはありますが、電話がかかってきたら出るようにしましょう。

ずっと無視しても良いことはないため、勇気は出して対応することが大切です。

そうすれば会社を続けるにしろ辞めるにしろ、大事にならずに済むでしょう。